給油関連商品
新製品
- ポリタンク10L(OT-10000)
- 加圧ポリタンク10L(KTP-10000)
本装置の特徴
- フープ材の表裏両面への給油ができ、金型寿命を伸ばします。
- 均一に給油ができるので、油が大幅に節減できます。
- 各々の油量調整コック及び油量確認パイプがつき、油量調整が容易です。
- ローラーがスイング式の為、フープ材の上下の動きにもにも追従できます。
(順送型に最適です。)
ご使用になる前に
- フープ材への供給オイルには、粘度の点で多くの種類がありますので、まずコックをオープンにして自然落下でチューブの先から出るかどうかをご確認ください。充分な量が出れば本体への接続を行ってください。
- 充分なオイルが出ない場合は加圧タンク(KTP-10000)をご検討下さい。
プレス機への取り付け
- 給油ローラー本体は金型と送り装置の間にセットし、ベース板を固定金具にて止めて下さい。
- OT-2000(オイルタンク)は付属のM8寸切りボルトをプレス機等に取付けてぶらさげてご使用ください。加圧タンクは加圧タンク取付け説明書に従いご使用ください。
運転に際して
- フープ材は上下ローラー間を通しパスラインの調整を行います。
- 調整は蝶ネジをゆるめローラーのスイングが良い状態の位置にて固定してください。
オイルの出し方
- メインコックにて作業開始、停止を行って下さい。(市販ソレノイドバルブ取付可)
- 油量調整コックにて、油量確認パイプの油を見ながら、油量を調整して下さい。
注意事項及び対策
- ローラーの回転が悪いとき
- 上部ローラーはね上がり防止用スプリングを外してみて下さい。
(上部ローラーはね上がりが少ない時は外した方が良好です) - 左右の高さ調整を行って下さい。
- フープ材に対してローラー幅が広すぎる場合、また材料が薄い場合、(1.)と同様スプリングを外してみて下さい。
- 上部ローラーはね上がり防止用スプリングを外してみて下さい。
- ローラーへの油の供給が悪い時
- 油の粘度が高すぎる:ホースをローラー本体より外し油の出る状態を確かめて下さい。
- 目づまり:分解清掃を行ってください。
- ローラーへの給油が片よる時
- ローラー中心にあるシャフトパイプ(10φ)、IK-600以上は(12φ)の穴を出の悪い部分にあけてください。
- 穴の位置は中心に多く、両サイドは少なめにするのが理想です。
品名 | 型式 | 外形寸法(L×W×H) | パスライン | 使用ローラー刷子 |
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給油ローラー本体 (例:IK-50) 50は材料巾(mm)を表しています |
IK-50 | 189×64×210 | 85~165 | フェルトリング40枚 |
IK-100 | 235×64×210 | 90~160 | 100用×2 | |
IK-200 | 332×64×260 | 90~210 | 200用×2 | |
IK-300 | 437×64×260 | 90~210 | (100+200)×2 | |
IK-400 | 535×64×260 | 90~210 | (200×2)×2 | |
IK-600 | 740×64×260 | 90~210 | (200×3)×2 | |
IK-800 | 944×64×260 | 90~210 | (200×4)×2 | |
IK-1000 | 1148×64×260 | 90~210 | (200×5)×2 | |
品名 | 型式 | 容量 | 材質 | 備考 |
オイルタンク | OT-2000 | 2L | ポリエチレン | 寸切りボルトで取付 |
OT-10000 | 235×155×350 (10L) |
ポリエチレン | タンク受け金具で取付 | |
加圧タンク | KTP-10000 | 235×155×350 (10L) |
ポリエチレン | タンク受け金具で取付 |
ローラー刷子 | 200用 | (交換用) | ||
100用 | (交換用) |
- ※溶剤系の油を使用する場合は、ご注文の際にご提示してください。
- ※本体サイズ選定の際、本体幅に対してワーク幅が60%以上となる様選定して下さい。ワーク幅が少なすぎるとローラーが回転しない場合が有ります。
- ※給油システム商品に関するお問合せお求め方法等はお気軽にお問合せ下さい。
- ※今お手持ちのIKシリーズローラー給油装置本体のオーバーホールも可能です。お気軽にご相談下さい。